防犯ゲート

防犯ゲートの概要

万引き被害を軽減するには防犯ゲートを導入することが一番の近道です。商品に付けた防犯タグが付いたまま店舗出入口に設置した防犯ゲートを通過すると防犯ゲート本体からブザーが鳴りランプも光りますので、店員に呼び止められるリスクを考えて万引きをしようという意欲を喪失させます。常習的な万引き犯でも防犯ゲートが鳴ると分かっているリスクの高い店舗で万引きをしようとは思わないものです。

また出入口に防犯ゲートが設置してあれば、突発的な愉快犯でも「このお店は万引き対策がしっかりしているから他の店を狙ったほうがいいな」と思わせる効果がありますので万引き犯行を未然に防ぐことにも繋がります。

防犯ゲートはただ設置するだけではなく、防犯タグの取り付け方の工夫次第で効果が違ってくるので運用方法まで含めて万引き被害を最大限に低下させることができるようトータル的なアドバイスが必要です。

そして防犯ゲートは通常お店の出入口に設置するので工事の仕上がりを綺麗にするということも大きなポイントとなります。東海防犯サービスでは防犯ゲート施工工事の綺麗な仕上がり・防犯上の隙が生じない施工に自信があります。豊富な経験と実績を生かした適切な提案で、熟練の自社職人が設置を行いますので安心してお任せ下さい。 防犯ゲート施工手順の紹介はこちら

防犯ゲートの電源処理
万引き犯というものはいかにして見つからずに安全に万引きしようかと常に考えています。防犯ゲートで言えば、実に単純な手口ですが電源コンセントを抜いてしまうというのが、よく有りがちな突破方法なのです。これに関しては、防犯ゲートを施工時に設置業者がどのような形で電源処理を施していくかということが肝となります。信じられない話ですが、店内のお客様の手の届く位置のコンセントに普通に差しているだけ、といくケースも驚くほど多いのです。これでは当然前途のような手口で簡単に無効化されてしまいますので防犯的な観点からすれば好ましいとは言えません。東海防犯サービスでは、店内のコンセントから電源を配給せざる得ない状況の時は壁の中に埋め込んだり、ガードプレートという鍵を使わないとコンセントの抜き差しができなくなる電材等を活用して、防犯上の弱点を完全にカバーする形での施工を標準としております。安心してお任せください。

 

防犯ゲートの種類

記載の金額は標準取付工事、調整まで含んでおります。

スタンダードモデル
●TS-A1(分離型) 2連x1・・・21万円
●TS-A2(トランシーバー型)
1本・・・16万円、2連x1・・・29万円

透明パネルのデザイン重視モデル
●TS-3500(トランシーバー型)
1本・・・27万円、2連x1・・・48万円

フラッグシップモデル
●TS-4500(トランシーバー型)
1本・・・35万円、2連x1・・・56万円

防犯タグの種類

ラベルタグ
シールタイプのタグです。商品に直接貼り付けて使用します。消去式と非消去式があり、消去式はレジで会計時にディアクティベーターに翳すかサンキューラベルを貼ってタグを無効化させてから、そのままお客様に渡します。非消去式は、漫画喫茶等の店内から商品を持ち出す必要のない状況下で使用します。バーコードには意味が無くダミーです。サイズは、4㎝四方と5㎝四方の2種類が一般的です。タグは小さい方が使い勝手は良いですが、ゲートの間口と相関関係にありますので、広い間口の場合は5タグしか使えない場合もあります。

ハードタグ
プラスチック製の丈夫なタグで、ピンを差し込んでロックする仕組みです。ピンはディタッチャーと言う専用の解除機でしか外すことができませんので、会計時にレジに置いてあるディタッチャーで外すという流れになります。ジーンズ等の場合は生地にそのままピンを貫通させて使う場合が多いですが、生地に穴を開けたくないという場合は、ボタン穴やファスナーの穴などを利用します。ハサミで切ることもできませんので非常に防犯性は高いです。

スライドタグ
南京錠のような仕組みで、コの字の金具がスライドしてロックする構造です。2段階に締込具合を調整できます。ハードタグと同様でディタッチャーで解除できます。アパレル店向けに開発されたタグですが、堅牢なので防犯性が高く応用範囲の広いタグです。

ソフトタグ ジュエリー 37㎜x28㎜
ソフトタグ スクエア 39㎜x39㎜
ソフトタグ 40LC 60㎜x48㎜
ソフトタグ 50LC 70㎜x57㎜
コイルをパウチしたタグです。パウチした中身がコイルではなくラベルタグの物もありますが反応はコイルのほうが良好です。洋服店でよく使用されます。レディースにありがちなヒラヒラした上着などはハードタグをぶら下げると重さで生地が傷んでしまうことがありますが、パウチタグの場合は軽量なので安心してぶら下げておくことができます。ピンとクラッチでハードタグのように留めたり、ロック付きワイヤーピンを使用してカバンに使用することもできます。

ピントクラッチ
ソフトタグを付ける為のものです。ソフトタグの穴に通して留めます。ディタッチャーで解除します。洋服の穴に通したり生地に直接刺して使用します。

ワイヤー付きロックピン
上記のピンにワイヤーが一体したものです。ピンとクラッチだけの場合は、洋服のボタンの穴等を利用するか直接刺さないと使用できませんが、ワイヤーがあることでカバンの取っ手に通して使用することができます。従来まではピン・クラッチ・ワイヤーの3つの部品を組み合わせるタイプが多かったですが、これは全て一体構造なので非常に使いやすいです。

ディアクティベーター
消去式ラベルタグを無効化するパットです。レジに置いて会計時に商品をそのままディアクティベーターに置いて使用します。タグを翳すと「ピッ」という音と共にランプも光って作動したことを告知します。

消去シール(サンキューラベル)
役割としては上記のディアクティベーターと同様で、ラベルタグを無効化する為のものです。こちらはシール式で、ラベルタグの上にそのままサンキューラベルを貼ることによって無効化させます。手間はかかりますが初期費用を抑えたい場合には適しています。ラベルタグを運用している店舗では、万が一、ディアクティベーターが故障してしまったらお店の営業がストップしてしまうことにもなりかねませんので、念のため消去シールを常備しておくことをお勧めします。

ディタッチャー
ハードタグやパウチタグのピンクラッチを解除する為のものです。これもディアクティベーターと同様に常時レジに置いておきます。強力な磁石になっており、タグやクラッチをあてるとピンが抜けるようになります。比較的小型な物ですので、紛失や盗難を防止する為に底をボルトで留めておくことをお勧めします。

自鳴タグ
上記のタグは全て防犯ゲートがブザーを鳴らすという仕組みですが、自鳴タグはタグからもブザーが鳴ります。写真のタグはワイヤー式で、ワイヤーを切っても、外しても、ゲートを通過しても鳴りますので、防犯性は特に高いです。他にはピン式もあり、商品にラップで押しつけてあるタグを商品から離すと発報する仕組みです。タグ単体でも比較的高価で電池寿命もありますので、カー用品やブランド品などの高額商品向けです。

※上記以外にも、特定の商品専用で開発されたタグもあります。詳しくはお問合せください。

店舗状況に応じてプロの目から最適な提案をいたします。
「なるべく少ない予算で、最大限に効果が出るような形で、尚且つ完璧。に施工もしてほしい!」そのような希望を持つ方は、ぜひ弊社までお問い合わせください