パッシブセンサー
屋外・屋内用パッシブセンサ送信機 TXF-114L
屋外・屋内用パッシブセンサ送信機 TXF-114L
(4周波切替対応型)
特徴
●検知方式は、水平エリア・下向きエリア両方が検知した場合のみ
検知信号を送信するAND検知のため、犬や猫などの小動物による誤動作や、
検知エリアが伸びすぎることによる誤動作を軽減し、屋外でより安定した警備が可能です。
●警戒距離は2m〜12mの間で10段階の設定が可能です。
●電池寿命は、付属の専用リチウム電池で約5年です。(1日100回送信として)
また、別売オプション品の専用ACアダプターDC-0330-Cもラインナップしています。
●4周波切替対応型により、送信機や中継機を多数設置したときの
電波混信を軽減することができます。
●付属のエリアマスクシートでエリア調整をすることで窓の警戒が可能です。
●防雨構造ですから屋外設置が可能です。
壁及びポールに取付けできますので、設置場所を選びません。
(ポール設置の場合は別途取付金具が必要です)
●検知感度調整機能(30%~170%)やカウント回数設定機能(1回/3回)、
規制送信機能(10秒 /120秒 /300秒 /900秒)を搭載していますので、
環境や用途に応じた使用が出来ます。
(注)
●パッシブセンサ送信機を屋外で使用される場合は、簡便な用途
(例えば、ご使用になるシステムに重大な影響を与えたり、周囲に迷惑をかけたりしない用途)
のみに限ります。
●パッシブセンサ送信機は、屋外の検知ゾーンの背景物体が、気象変化などにより温度変化を受けた時、
設置条件によっては誤報・失報する場合がありますのでご了承ください。
●したがって、本格的な警備用途の屋外用センサーとしては、
屋外用赤外線センサー、コンビネーションセンサー、フェンスセンサーなどをご使用ください。
仕様書
品名 | 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機 |
品番 | TXF-114L |
検知方式 | パッシブ・インフラレッド方式(ツインレンズ+カウント処理) |
検知エリア | 水平面警戒 最長部:12m 水 平:7対 開き角:90° 下向き:7対 |
エリア調整範囲 | 水平 :±90° 検知距離:2~12m[10段階] (下向きエリアの垂直角度調整にて) |
電源 | ◎CR17450E-R-2-CM2:1組(専用リチウム電池)/3V または◎DC-0330-C :1組(専用アダプター)/3V |
付属電池 | 専用リチウム電池 CR17450E-R-2-CM2 |
電池寿命 | ◎CR17450E-R-2-CM2 使用時 約5年(常温時、100回/1日の送信回数として) ◎DC-0330-C 使用時 期間規定なし ●電池寿命は常温時での運用における目安であり、保証値ではありません。 |
動作 | ◎送信信号 ・検知信号:人体検知時/ワンショット送信 (動作モード、規制送信による送信制御機能あり) ・定期送信信号:約5時間間隔/ワンショット送信 ・機器異常信号:センサー異常時、検知信号にて/ワンショット送信 ・タンパー信号:カバー取りはずし、取り付け時/ワンショット送信 ・電池切れ信号:電池電圧低下時/検知・タンパー・定期送信 により送出 ◎表示灯/赤色LED ・ウォームアップ:ウォームアップ中、約1分間点滅(約1秒に1回) ・ウォークテスト:人体検知と連動して約1秒のワンショット点灯 (テストモード時のみ) ・電池切れ :電池切れ報知送信後、点滅(約5秒に1回) ・機器異常 :機器以上信号送信後、点滅(約5秒に1回) (*警戒中の人体検知時、検知送信時には表示動作なし) |
感度調整 | 30%~170%[ボリュームにて] |
カウント回数 | 1回/3回[スイッチにて] |
規制送信 | 10秒、2分、5分、15分切替[スイッチにて] |
使用周波数帯域 | 426MHz帯4波(小電力セキュリティシステムの無線設備) |
出力 | 10mW以下 |
空中線 | 内蔵型 |
電波到達距離 | 約100m(見通し距離) |
使用可能周囲温度 | -10℃~+50℃(結露、氷結なきこと) (0℃以下、あるいは40℃以上では電池の性能が低下する場合があります) |
設置場所 | 屋内・屋外(防雨構造 IP54相当) |
質量 | 約510g(電池約50g含む) |
外観 | 樹脂 |
価格 | 45,500円 |